ファーストアカウンティングが「OCRソリューション市場動向2021年度版」AI OCRベンダーの適⽤業務処理別売上・シェアにおいて、請求書・領収書業務で国内シェアNo.1を獲得
〜コロナ禍で経理部門における支払処理業務の効率化への機運が高まりシェア拡大〜
2021年6月10日
ファーストアカウンティング株式会社
経理業務のAIソリューション「Robota(ロボタ)」「Remota(リモタ)」を開発・提供しているファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下「ファーストアカウンティング」)は、デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社より発刊された「OCRソリューション市場動向2021年度版」(https://mic-r.co.jp/mr/02010/)AI OCRベンダーの適⽤業務処理別売上・シェアの請求書および領収書領域でシェアNo.1となりましたことをお知らせします。
本調査は、デロイト トーマツ ミック経済研究所によって、2021年1⽉〜2021年3⽉にかけて行われました。本調査レポートでは、汎用OCRベンダーとAI OCRベンダー計24社の2019年度~2021年度の売上金額を調査し、OCRリューションの総市場と適用領域別シェア、システム連携先別、ユーザー業種別、ユーザー規模(従業員数)別などシェアの現状とその要因を分析・レポートしています。2020年度版からOCRカテゴリーを「汎⽤OCR(※1)」と「AI OCR(※2)」とし、双⽅の事業を展開するベンダー、パートナーを調査する対象としています。
本調査で、ファーストアカウンティングは2020年度 AI OCRベンダーの適⽤業務処理別売上・シェア(見込)の請求書および領収書領域において市場シェア46.3%を獲得し、国内シェアNo.1となっています。
※1 汎⽤OCRは⾮定型帳票の認識に非対応、辞書登録による誤認識の修正、すべてオンプレミス
※2 AI OCRは⾮定型帳票の認識に対応、⾃然⾔語処理による誤認識の修正、利用形態はクラウドサービス(一部オンプレミス)
「紙のやりとりによる出社」「入力作業など定型業務への負荷」「二重払いや不正会計」などの課題を解決するAIソリューション「Robota」「Remota」 は、経理部門の業務効率化、ガバナンス強化を実現してきました。
また、新型コロナウイルスの感染が拡大して以降は、紙の請求書と電子請求書の2つの異なった処理や管理が発生する経理業務を一元管理し、デジタル処理を行えるという利点から、多くの企業に導入いただき、経理部門における効率的なリモートワークの実現をサポートしています。
今回の結果は、当社AIソリューションを導入していただいているお客さまへのニーズに応えるため、経理業務への理解を深め、AIの性能とソリューションを磨き上げてきたことによるものと捉えています。当社はAIの性能とソリューションの向上を通じて、引き続きAIを活用した業務効率化の実現に取り組んでまいります。
Robota(ロボタ)とRemota(リモタ)について
経理業務を効率化するソリューションとして、領収書Robota・請求書Robota・台紙切取Robota・確認Robota・振分Robota・仕訳Robota・通帳Robota・の7つの「Robota」をご用意しています。
また、Robota シリーズの機能を組み込んだ AI ソリューション「Remota」は、AI-OCRの機能で証憑を読み取るだけではなく、経理の一連の業務をAIにより自動化することができます。
95%以上の高い読取精度を誇り、確認作業最大7割削減、AIによる勘定科目の自動仕訳で経理業務を効率化します。座標設定を必要とする帳票系のAI-OCRと違い、深層学習(Deep Learning)の成果を活用して文字認識精度の向上を図っています。
■ファーストアカウンティング株式会社について
「経理、その先へ」――経理業務の効率化により、経理部門が戦略的な経理業務に注力することができ、 企業の生産性向上をもたらします。戦略的経理へ革新を進められる経理業務の効率化ソリューション 「Robota」と Robota シリーズの機能を組み込んだ AI ソリューションとして「Remota」を提供しています。 Robota は、深層学習を通じて経理特有の証憑書類の形式をあらかじめ学習した AI と、AI が読み取った値を自動でチェックするロジックチェック機能を備えたクラウドサービスです。
ファーストアカウンティングの詳細な情報は https://www.fastaccounting.jp/をご参照ください。
以上
<本件にかかるお問い合わせ>
ファーストアカウンティング株式会社 広報担当
E-mail: press@fastaccounting.co.jp
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