ファーストアカウンティング、MM総研大賞2023でDXソリューション分野の最優秀賞を受賞

  • プレスリリース

2023年8月4日
ファーストアカウンティング株式会社

経理DXを実現するAIソリューション「Remota/Robota」

経理分野に特化したAIソリューションを開発・提供するファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下、ファーストアカウンティング)は、AIを活用して経理業務の効率化と自動化を実現するためのソリューション「Remota/Robota」により、MM総研大賞2023のDX支援ソリューション部門で最優秀賞を受賞しました。

「Remota」と「Robota」は、請求書や領収書の読み取り、仕訳、照合などをAIによって行うソリューションです。これらのソリューションはエンタープライズ企業が使用するERPやRPAとのAPI接続を可能にし、経理DXを実現しています。特にこれから本格始動するインボイス制度・電子帳簿保存法改正への対応に対する話題性が高く評価され、今回の最優秀賞受賞に繋がりました。

表彰式にて(右側:ファーストアカウンティング代表取締役社長の森啓太郎)

この受賞に関して、代表取締役社長の森啓太郎は次のように述べています。「この受賞は、私たちのエンタープライズ企業のお客様における経理業務の効率化や自動化への取り組みが高く評価された証と考えております。私たちは今後も、最新のAI技術の研究開発を進め、経理実務への応用により一層力を注ぎ、1社でも多くのお客様が喜んでいただけるよう、努力を続けてまいります。」

MM総研大賞について

「MM総研大賞」は、ICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的に、MM総研が2004年に創設した表彰制度です。2023年度の今回が20回目になります。優れたICTの技術で積極的に新商品、新市場の開拓に取り組んでいる企業を表彰するものです。2023年の審査結果一覧はこちらです:https://www.m2ri.jp/release/detail.html?id=581

Robotaについて

Robotaは、経理業務効率化を目指したAIエンジンで、APIを通じて大手ERPメーカーのソフトウェアや企業が独自に開発したERPにも対応が可能です。請求書や領収書のAI-OCRによる読み取りや前処理(振分・台紙切取など)、仕訳や確認の自動化など、様々な経理業務を支援しています。Robotaの詳細は以下のリンクをご確認ください:https://www.fastaccounting.jp/robota

Remotaについて

Remotaは、経理業務の中でも請求書処理に特化したクラウド型の会計ソリューションであり、Robotaとは異なり、ユーザーインターフェースを備えたソフトウェアとして提供されています。請求書に記載された日付・金額・仕入先などの情報をOCRで読み取り、AIによる検算や勘定科目の特定を行い、ERPやワークフローとの連携も可能です。Remotaの詳細については以下のリンクをご確認ください:https://www.fastaccounting.jp/remota

ファーストアカウンティングについて

ファーストアカウンティングは、AIを活用して経理業務の効率化と自動化を実現する事業を展開している企業です。企業のパーパスを「制約を取り払い、自信と勇気を与えること」とし、AI技術を使用して顧客の業務上の制約を解消し、より価値のある業務に集中できるようにサポートしています。大企業のお客様や会計ベンダー様に対して高品質なAIサービスを提供し続けていくために、生成AIなど最新のAI技術研究・開発に積極的に取り組んでいます。また、研究の成果は自社製品の開発に生かすだけではなく、様々な学術会議で発表を行い、広くAI技術の進歩に貢献しています。詳細は下記をご参照ください:https://www.fastaccounting.jp/