EIPA会員間の相互接続テストの結果の公表について

  • プレスリリース

2024年7月1日
ファーストアカウンティング株式会社

– 異なるベンダー間でのデジタルインボイス(Peppol e-invoice)の相互接続テストに参加しました –

ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下、ファーストアカウンティング)は、このたびデジタルインボイス推進協議会(以下、EIPA(エイパ)、代表幹事法人:株式会社TKC)の実施した相互接続テストに参加いたしました。
公表されましたテストの結果についてお知らせします。

「Peppol(ペポル)」は、インボイスなどの電子文書をネットワーク上で授受するための国際的な標準規格です。欧州各国をはじめ、シンガポール、オーストラリアなどで採用されており、Peppol e-invoice(ペポルeインボイス、「Peppol」のネットワークを介して送受信するデジタルインボイス)の普及が国際的に進んでいます。

多くの事業者の皆さまにデジタルインボイス(Peppol e-invoice)を安心して採用して頂けるようにするため、2024年4月以降、EIPA会員である日本の認定Peppol Service Provider数社が協力し、EIPA会員各社が提供するシステムまたはサービス間での相互接続テストを実施しました。本テストにはEIPA会員有志 23社(※1)が参加しました。

※1:参加会社 (サービス)名 (50音順、株式会社は省略)

アイ・ジェイ・エスDatajust B.V.(Storecove)ウイングアーク1st
エッサム日本電気(NEC)OSK
応研オージス総研オービックビジネスコンサルタント
キヤノンITソリューションズGRANDITセイコーソリューションズ
TKCファーストアカウンティングピー・シー・エー
ビジネスエンジニアリング富士通Japanマネーフォワード
ミライコミュニケーションネットワークミロク情報サービス弥生
ラディックスワークスアプリケーションズ 

今回のテスト(※2)では、相互接続テストを433件実施し、すべて成功致しました。
※2:今回のテストで利用したバージョン
  Peppol BIS Standard Invoice JP PINT  Version 1.0.2
  (消費税の適格請求書等保存方式における「適格請求書」に対応)

Peppol e-invoiceの仕組みを通じて、国内外の取引相手との間でデジタルの請求書をオンラインで円滑に授受できるようになります。その結果、ペーパーレスでのインボイス制度対応はもちろん、業務プロセスの自動化など「デジタル化」につながり、事業者は請求、支払、記帳業務で圧倒的な効率化と正確な処理を実現できるようになり、生産性を向上できます。

ファーストアカウンティングでは、今後もEIPA会員各社と連携しながら、日本におけるデジタルインボイス(Peppol e-invoice)の普及に尽力してまいります。

■ファーストアカウンティングについて

ファーストアカウンティングは、AIの力を活用して経理業務の効率化と自動化を実現するための法人向けサービスを展開する企業です。

文字認識技術においては、コンピュータービジョン分野のみならずLLMなどの生成AIや最新技術を研究し、さまざまな学術会議で論文を発表。それらの研究成果を元にサービス開発を行い、多数の大企業のお客様や会計ベンダー様にご提供しています。

私たちのパーパスは「制約を取り払うことで、自信と勇気を与える」です。AI技術を活用してお客様の業務上のさまざまな制約を取り払い、より価値のある業務にフォーカスしていただけるよう力を尽くしてまいります。

社名 :ファーストアカウンティング株式会社(東証グロース:5588)
所在地:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルA館 3階
設立 :2016年6月
代表 :代表取締役社長 森 啓太郎
URL :https://www.fastaccounting.jp/

■本件に関するお問い合わせ

ファーストアカウンティング株式会社
担当:広報担当
E-mail: press@fastaccounting.co.jp
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