エイチ・ツー・オー リテイリングが請求書支払業務の電子化・効率化を目指し、ファーストアカウンティング「Remota」を採用

  • プレスリリース

2022年6月21日
ファーストアカウンティング株式会社

~ 経理業務に特化したAIソリューションを活用し、業務負荷を大幅に削減 ~

ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下「ファーストアカウンティング」)は、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:荒木 直也、以下「エイチ・ツー・オー リテイリング」)が請求書支払業務の電子化・効率化を目的として、AIソリューション「Remota」を採用したことを発表いたします。

エイチ・ツー・オー リテイリングでは、これまでシェアードで請求書支払業務を集約していましたが、紙面上に印鑑を押す承認フロー等の業務負荷が高く、電子化・効率化を推進することが急務でした。そこで、請求書支払システムとして「Concur Invoice」を採用し、電子化を実現。さらに、Concur Invoiceへの入力負荷を削減するため、Concur InvoiceとAPI連携ができ、かつ読取精度の高いAI-OCRとしてファーストアカウンティングのAIソリューション「Remota」を導入しました。

これにより、請求書鑑、明細の読み取りが自動化され、入力負荷を大幅に削減することができました。現在、グループ内の一部企業を対象に先行導入を実施しており、対象をグループ全体へ順次拡大していく予定となっております。 ファーストアカウンティングは、引き続き、業務負荷の削減を推進してまいります。

「Remota」について

経理業務に特化したプラットフォームであるAIソリューション「Remota」は、AI-OCRの機能で証憑を読み取るだけではなく、経理の一連の業務をAIにより自動化することができます。

高い読取精度を誇り、確認作業の削減、AIによる勘定科目の自動仕訳で経理業務を効率化します。座標設定を必要とする帳票系のAI-OCRと異なり、深層学習(Deep Learning)によって文字認識精度の向上を図っています。

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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社について

東証プライム市場に上場する、関西が地盤の流通持ち株会社。傘下には、阪急百貨店、阪神百貨店を運営する株式会社阪急阪神百貨店のほか、食品スーパーのイズミヤ株式会社、株式会社関西スーパーマーケット、株式会社 阪急オアシスの中間持ち株会社である株式会社関西フードマーケットなど。また、売り上げ総額で1兆5000億円をほこる阪急阪神東宝グループの一員です。

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ファーストアカウンティング株式会社について
「経理、その先へ」――経理業務の効率化により、経理部門が戦略的な経理業務に注力することができ、企業の生産性向上をもたらします。戦略的経理へ革新を進められる経理業務の効率化ソリューション「Robota」とRobotaシリーズの機能を組み込んだAIソリューションとして「Remota」を提供しています。Robotaは、深層学習を通じて経理特有の証憑書類の形式をあらかじめ学習したAIと、AIが読み取った値を自動でチェックするロジックチェック機能を備えたクラウドサービスです。
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